自力引っ越しに保険はない

引っ越し業者に作業を依頼した場合は料金のうちに荷物などの保険代も含まれています。

そのため、引っ越し作業中の破損であることが確認された場合、
その荷物の価値分の保険料が支払われることになります。

しかし自力引っ越しの場合は、
家や荷物の破損に対する保険というのは存在しません。

そのため自力引っ越しの場合は、
通常の引っ越し以上に荷物の取り扱いに注意するべきなのです。

もし友人が荷物を壊してしまった場合は?

引っ越し作業でいくら気を付けていても、
100%破損や事故を防ぐことはできません。

ましてや、荷物を運ぶプロというわけでもないのですから、
ちょっとした拍子に家や荷物に傷をつけてしまう、
あるいは破損してしまうなんてこともあるでしょう。

しかしこうした荷物の破損は当然ながら自己責任。
保険に加入していない以上、諦めるしか方法はありません。

そして、ここからが非常に重要なことなのですが、
万が一、荷物の破損の原因が自分ではなく手伝ってくれた友人であっても、
責任は全て自分にあることをしっかり覚えておきましょう。

好意で手伝ってくれた友人が壊してしまったからといって、
「弁償してほしい」などというのはお門違いにもほどがあります。
もちろん、いくら引っ越し手伝いの謝礼を出すつもりであっても、です。

本当に荷物を壊されたくないのであれば、
そもそも全ての作業を自分でやるぐらいの気持ちでいるべきで、
友人に手伝ってもらうということは、
こうした破損事故があっても全て許すぐらいのおおらかな気持ちでいるべきでしょう。

ちなみに、荷物を壊してしまった友人が自発的に
「弁償させてくれ」と言ってきても、
基本的には弁償代は受け取らない、というのが普通です。

しかし、どうしても気が収まらないから、とその友人がいうのであれば、
ご飯をおごってもらうなど別の形で返してもらうか、
本当に心ばかりの金額だけを受け取るべき。

いずれにせよ、こうした事故の対応をひとつ間違えると、
大事な友人関係に埋めようのない亀裂が入ってしまうことになりかねません。

荷物と友人、大切なのはどちらかをよく考え、
節度のある対応を心がけるようにしたいですね。

どうしても心配な荷物がある場合には?

さて、自力引っ越しでは全てのリスクを自分が負うという覚悟を持った上で、
それでもどうしても破損したくない荷物がある、
という場合には一体どうすればいいのでしょうか?

その答えは簡単です。
そんな場合は自力引っ越しを諦めてしまいましょう。

それほどまでに破損したくない荷物であれば、
多少のお金をかけてでも守りたいはず。

その点引っ越し業者に頼めば荷物の破損に保険も付き、
しかもプロの作業で破損のリスクは最小限に抑えられます。

ちなみに荷物自体に個人で保険をかけることもできますが、
正直それをするぐらいであれば、
よほど引っ越し業者に仕事を依頼したほうが安くつくと思いますよ。

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